Interview #01
製品に自分の成果が
反映できるようになった今、
技術力のさらなる高みを目指す
- S.K
- 2021年入社 開発部
大学では機械システム工学科に所属し、機械工学全般について学んでいました。薄肉管の摩擦攪拌接合に関する研究を行いながら、学外活動としてヨット部に所属。ヨットの進む原理や艇の整備方法を学ぶ中で船や海に関する仕事に従事したいと考えるようになり、大学で学んだ設計の知識を活かせるジャパンエンジンコーポレーションへの入社を決めました。
J-ENGの仕事のやりがい
新規設計に加え、製品の性能向上にも携わり様々なスキルを磨く
開発部では、業界内でも随一の低燃費化を実現した舶用低速2ストロークエンジンに加え、温室効果ガスの排出量削減に対応すべく、アンモニアや水素を燃料とする次世代エンジンの開発設計を積極的に進めています。私は燃焼室周辺のコアな設計を担当し、CADを用いた図面作成や解析、強度検討などを実施しています。また、新規設計だけではなく、既に運用されている就航船の状況を製品にフィードバックし、主機(メインエンジン)の性能や信頼性を向上させる業務にも携わっています。関係部署や社外とのやりとりも多く、社会人としてのコミュニケーションスキルを磨けるという観点でもやりがいを感じています。
J-ENGの好きなところ・印象に残るエピソード
お客様と共に海上で主機を点検し、乗組員の方の貴重な生の声を聞けた
当社には開発から設計、製造、販売、アフターサービスまで担う一貫体制があり、どの部門にも専門的な知識を持ったスペシャリストが多く在籍しています。私自身もスペシャリストを目指して日々の業務に取り組むことで、大きな達成感が得られています。特に印象に残っているのは、入社1年目の冬に42LSH機関初号機の海上運転後の開放検査に立ち会い、その1年後に再度訪船して、お客様と共に主機の点検を実施したこと。主機の状態や取り扱いやすさ、改善要望など、乗組員の方の生の声を開発に活かせる貴重な機会となりました。
成長を実感する瞬間・目標
経験を重ねるたびに深まる理解。自分なりの根拠をもって検討を推進
担当装置の設計においては強度や設計方針などを検討する必要があり、入社1年目の頃は自分だけでは理解できず、上司の指示に従って検討を進めていました。しかし経験を重ねるたびに理解が深まっていき、今では、自分なりの根拠をもって検討することができるようになり成長を感じています。それに伴って、製品に自分の成果を反映できる業務も増えてきました。今後もより一層技術力を高め、新しい分野の検討にも挑戦していきたいと考えています。
休日の過ごし方
太陽と風を感じながらヨットに乗って心身共にリフレッシュ
プライベートではヨットレースに出場し、大会の運営も行っています。太陽を浴び、風を感じながらヨットに乗ることで心身共にリフレッシュできます。また、会社の同期と食事や旅行に行くのも好きです。社外においても、社内と同じように良い関係を築いています。
ある1日のスケジュール
8:30
出社・朝礼・
メールチェック
9:00
図面作成
12:00
休憩
13:00
製品の立ち合い検査
15:00
ビジネスパートナーと
打ち合わせ
17:30
退社
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