「Techno-Ocean 2021」のパネルセッションで、当社が取り組むアンモニア・水素燃料エンジンについて紹介
株式会社ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は、12月9~11日、神戸で開催された「Techno-Ocean 2021」において、「海からのカーボンニュートラル」と題したパネルセッションに参加しました。
「Techno-Ocean」は、1986年から神戸市で開催されてきた国際コンベンションの参加団体を中心に、2000年に設立された海洋関連の産学官公のネットワークが主体となって、2年に1度開催しているイベントです。9日に行われたパネルセッション「海からのカーボンニュートラル」では、GHG削減に取り組んでいる行政、民間企業の9名がそれぞれの取り組みをプレゼンテーションし、意見交換を行いました。
当社は、開発部部長である江戸浩二が参加。世界で唯一、大型低速2ストローク船舶エンジンを開発・製造する会社として、アンモニア、水素を燃料とする内燃機関開発への取り組みについて、プレゼンテーションさせていただきました。
セッションでは、エンジンの燃料を変更することが大幅なGHG削減の目標を達成する方法であり、その実現のためには、海事産業以外の他産業とも更に連携したオープンコラボレーションが大切であり、日本の技術力を核として国際的にも連携して取り組んでいくことも重要であることが確認されました。
また、技術革新を担う若い世代の力が必要となることから、「海事産業の未来像を描き、持続可能な社会の実現に向けて業界全体を活性化する」という共通課題が確認されました。
「Techno-Ocean 2021」パネルセッション1「海からのカーボンニュートラル」に関する情報はこちら
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