中国船舶重工集団柴油機有限公司（中国）とのUE機関のライセンス契約を更新

CSEは、中国船舶集団（China State Shipbuilding Corporation Limited）傘下の中国最大手の国営舶用低速エンジンメーカーです。2006年にUE機関のライセンス取得後、これまで外航船（ばら積船、コンテナ船、アスファルト運搬船等）向けを中心に、J-ENGのUEブランドが得意とするボアサイズ33～50cmクラスのエンジンを、青島（Qingdao）、宜昌（Yichang）の各工場で製造してきました。

同社は、環境対応技術にも一早く取り組み、2018年に低圧SCRシステムを搭載した6UEC33LSE-C2-LPSCR型機関の初号機を完成させております。

今回のライセンス契約の更新を機に、CSEは、営業・技術・製造等で総合力を発揮し、活況を呈する中国マーケットにおいて最新鋭UE機関の受注・製造実績を積み上げるべく、新たなステージを迎えております。　J-ENGは、CSEとの強固な連携のもと、中国での更なるシェア拡大を目指し、積極的に拡販活動をサポートして参ります。