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30th CIMAC World CongressにてUE機関の最新技術開発状況、及びアンモニア燃料エンジンに適用する「層状噴射技術」の開発状況について発表

2023年6月12日~16日の日程で、韓国・釜山でCIMAC(国際燃焼機関会議)が開催されます。CIMACは、世界的な内燃機関(ピストンエンジン、ガスタービン)の研究・開発・製造・ユーザーの集まる国際会議で、3年に1度開催されます。そのCIMACで、弊社は、最新の技術開発状況について2件の論文発表を行います。論文の題名、要旨は、下記の通りです。

論文タイトル:The latest technological development of the J-ENG UE engine for zero emission and digital transformation

要旨: 段階的に強化される環境規制に対し、UE機関におけるソリューション開発ならびに市場投入状況を紹介すると共に、『2050年カーボンニュートラル』の実現に向けGHGを大幅に削減可能なアンモニア燃料エンジン及び水素燃料エンジンの開発状況についても報告します。また、Digital Transformation(DX)の取り組みとして、遠隔監視による主機診断システムやIoT・AI技術を用いた各種モニタリングシステム、状態監視に基づくメンテナンスについて紹介します。

論文タイトル:Fundamental study of the effect of stratified NH3 injection system for nitrogen compounds reduction

要旨:アンモニア燃料エンジンに適用予定である当社独自技術の「層状噴射技術」について、詳細なコンセプトをはじめ、基礎的な研究として行った定容燃焼容器による層状アンモニア噴霧観察や燃焼試験の結果について報告します。また本技術を適用した単筒試験エンジンでのアンモニア混焼試験の最新状況について紹介します。

本件に関するお問合せ先

株式会社ジャパンエンジンコーポレーション
担当窓口:総務広報課

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