総務部 人事勤労課
2019年1月入社
法学部 2011年卒
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営業二部 サービス企画課 係長
文学部 2010年卒
2019年11月入社
※所属部署は、取材当時の部署・役職となります
J-ENGに入社する前は、プラントやコンビナートの分析機器を販売する会社で営業をしていました。分析機器が輸入品だったので、幼少期を海外で過ごし、大学で磨きをかけた英語を活かせると思って選んだ仕事でした。扱っている製品は、国内製品より優位性があり、顧客は大手企業ばかりだったので、安定して長く働ける会社と見込んでいましたが、入社してみるとプライベートの時間を確保できないほど忙しく、そのことに疑問を感じて、転職先を探し始めました。
私は一時、航空整備士になろうと専門学校に行き、2年間航空整備の会社で働いていた経験があります。そのくらい、機械が好きなんです。車も好きですし、飛行機や船など大きな機械も大好き。J-ENGの工場見学をしたとき、エンジンの大きさと迫力に圧倒され、俄然興味を持ちました。
J-ENGは海外との取引も多く、得意の英語が活かせること、B to Bの営業経験が活かせることも魅力でした。エンジンのアフターサービス事業は、船舶の安全運航をサポートする、大変「やりがいがある」仕事だと感じましたし、労働時間や休暇など、人事制度もしっかりしている会社だとわかりましたので、「採用」の電話をもらったとき、「よろしくお願いします」と即答しました。
営業一部がエンジン本体の営業を担当しているのに対し、営業二部はアフターサービス部品の営業を担当しています。私は営業二部で、シンガポール、ギリシアなどの船主様/運航管理会社様や、国内の代理店様向けの営業を担当しています。お客様からのご要望にきちんとお応えしていくのは当然ですが、それだけで目標を達成することはできません。お客様の船の状況を細かく聞くなどして、お客様のニーズをすくい上げ、自分で企画し、積極的に提案し、受注につなげていくのが腕の見せ所です。
自分のアイデア次第で結果は大きく左右され、数字というはっきりした形で表れます。そこが、やりがいであり、面白さです。プレッシャーはありますが、上司や関連部門の方々にバックアップしてもらい、これまでも好成績を残すことができています。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、日本から海外への技師派遣(※)ができなくなりました。そのため、技師がいなくてもできること、技師がいないとできないことを仕分けし、技師がいなくてもできることについては、取扱説明書を用意したり、遠隔サポートの仕組みを整備するなどの対策を、関連部門と連携して行いました。それらをうまく軌道に乗せることができたとき、「達成感」を味わうことができました。
※当社から技術者を就航船に派遣し、エンジンの定期的な点検整備を行うサービスのこと
中途入社者の場合、前の会社との比較になるのだと思いますが、私の場合は、「良かった」と思うことばかりですね。まず、環境がいい。社屋もきれいですし、設備も整っています。休みも多いし、食堂ではお昼ご飯が安く食べられます。寮もあるし、人事制度も整備されているし、労働条件がとても良いと感じています。支えてくれる人もたくさんいます。頑張れば、ちゃんと見てくれていて、評価もしてくれます。「この状態で何か不満なこと、ありますか?」と、聞きたいくらいです。
アフターサービス事業は、環境規制対応やIoT/AIの導入など、これからもビジネスチャンスがますます広がる事業だと考えています。日々の業務に習熟することはもちろんですが、新しいことにもチャレンジして、どんどん成長していきたいと思っています。
大学を卒業してから、いろいろな職場や仕事を経験し、仕事の基礎を身に付け、自分のこともよく理解することができました。それが今の仕事に全部活かされていると感じます。今までのキャリアの集大成となるような実績を、この会社で残していけたらうれしいと思っています。
J-ENGは、意欲のある人にチャンスを与えてくれる会社です。大きな仕事になればなるほど、色々な部署と関わり、調整力が求められますので、それぞれの部署の役割やスタンスをつかむまでは大変かもしれません。けれど、わからないことは聞けばいい。聞けば、みんな親切に教えてくれます。