技術部 設計課 性能チーム
2020年4月入社
工学部 2020年卒
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開発部 開発設計一課
工学部 2020年卒
2020年4月入社
※所属部署は、取材当時の部署となります
大学では材料工学の専攻で、金属の組織や強度、半導体の仕組みを学んでいました。機械工学の実習があったので、旋盤やフライス盤を用いた加工や溶接なども学びました。昔から乗り物が好きで、何かを作ることも好きだったので、大学の部活では鳥人間チームに入り、滑空機を製作し、鳥人間コンテストに出場しました。結果は、残念ながら、20m飛んだところで落ちてしまいましたが、学ぶことも多く、楽しい思い出になっています。
大学で学んだ物づくりの知識や経験を活かそうと、最初は漠然と機械メーカーで働くことを希望していました。就職活動は、会社の工場見学に行くことから始め、いくつか見ているうちに、大きな製品を作ったり、大きな加工機械を使ったりする重工業に興味を持ちました。それで重工業に就職しようと思っていたところ、J-ENGの方から、「インターンシップに参加しませんか?」という連絡をもらったんです。ぜひ参加したいと思い、バイトを変わってもらうなどして、スケジュールを空け、インターンシップに参加しました。
インターンシップが楽しかったからです。インターンシップでは開発部と技術部の仕事を体験させていただきました。中でも、2D・3D CADでの設計体験が印象に残っていて、「もっと深く学びたい!エンジンについてもっと知りたい!」と思いました。その最後に座談会があったのですが、普段はフランクな先輩社員のみなさんが、仕事の内容になると真剣に熱く話をしてくださって、プライドを持って仕事に取り組まれている姿勢にとても憧れました。
また、「開発」や「設計」という仕事はデスクで図面と向き合っているイメージでしたが、どちらも構内の工場に出向き、実際にエンジンや装置を見たり触れたりする機会があるため、「作業服が汚れる開発だよ」と言われたことが、とても印象に残っています。そして、その言葉がJ-ENGを選ぶ決め手になりました。
たくさんあるエンジンの装置の中のシリンダへ空気を送り込む装置や、排気ガスが通る装置についての設計・開発をするのが主な仕事です。空気・ガスの圧力、温度、装置自体の重さ、エンジンの振動等に耐えられるものになるように、パソコンで作った3Dモデルを利用して、強度解析を行っています。
良かったことはたくさんあります。
現場が近くにあること、常に学べる場があること、上司や先輩が皆親切で、わからないことがあればいつでも教えてくれること、などです。
先日も工場に排気管が設置されるのを見学に行きました。組立の工程を見ると、設計の段階で、組み立てやすさにも配慮できるようになります。大きな部品をぴったりと合わせて、寸分の狂いもなく設置する技術は本当にすごいと思いますし、面白さを感じています。
1つ目は、一人前に仕事ができるようになること。安心して仕事を任せてもらえるようなエンジニアになりたいです。2つ目は、他の部署の人たちにも自分のことを認知してもらうこと。この仕事は関係部署との連携プレーが必須です。たくさんの人と幅広くつながりを持って、信頼関係を築いていきたいと思っています。
業界研究やインターンシップ・会社説明会では、時間をかけて、自分のやりたいことを見つけに行くのが良いと思いますが、面接などの正念場では、一気に決めたほうがいいと思います。面接の段階が長引くと体力的にきつくなりますし、不安や焦りが多くなったり、大学の卒業研究に身が入らなくなったりします。自分の体と相談しながら活動するのがお勧めです。